2023/02/12 解決事例
使途不明金2100万円を追及した事案
相談内容
相続人が被相続人の子2人で、そのうち1人の代理人に就任。もう一人が被相続人の死亡直後に合計2100万円を払い戻して隠匿したという使途不明金の事案でした。但し、当時はお金をおろした人物がもう一人の相続人と断定する客観的証拠はありませんでした。遺産としては、不動産として土地・建物が2つずつ、預貯金が下ろした2100万円という事案でした。
解決内容
相手方に責任を認めさせ、法定相続分に相当する額を全額獲得しました。
コメント
相手方についた弁護士が使途不明金の解明を不当に拒んだため、期限内に書面での明確な提案がなければ刑事事件にすることを示唆しながら追及しました。また、払い戻したと想定される銀行のATMの防犯カメラ映像の調査も行いました。